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外国為替証拠金取引おぼえがき

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2011/8/18

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2011/8/18

季節ごとの動き

季節によって、ある程度の動きと言うのは決まってきます。その世界的な動きを把握してFXでの取引にも活用する事ができるでしょう。

2・3月
この時期は、円を買う動きが目立ってきます。これは、3月末の決算に向けて日本企業がドルを円に戻す作業が行われるためです。

4・5月
3月末の決算を終えた後は、企業の新規取引が増えてきます。
機関投資家の資金も積極的に入ってくる時期ですので、一般的にはドル買いが強くなると言われています。

8月
お盆休みで取引が減ってきます。海外のディーラー達も夏期休暇に入るため、取引量が少なく、その分値動きも少なくなる傾向があるようです。

11月
欧米の企業が決算に向けて、円などの外貨を売り、自国の通貨を買い戻す動きが始まります。
クリスマス前に会計作業を終わらせるために、11月下旬あたりからこういった動きの始まる傾向があります。

12月
盆休み以上に取引量が減ってきます。海外ではクリスマス休暇が多く、機関投資家なども取引を減らしてきます。また、海外の企業では決算前に大きな動きが起きるのを嫌いますので、基本的に値動きの少ない季節となる傾向があります。

もちろんこれ以外にも事件や事故、ニュースなどからの影響も通貨取引に表れる場合があります。そのため、これだけを鵜呑にしてFXに挑戦するのは危険ですが。こういった流れが一年間にあるのだなと言う事は認識しておきましょう。

このような動きを把握してFXに役立てましょう。ただし、こういった動きはおおまかな事で毎年同じとは限らない上に事件や、その年々の出来事で変わってきます。毎回あくまで鵜呑にしすぎて失敗しないようにする事もFXをする上で大切でしょう。

時間帯ごとのキーポイント

FXの相場は基本的に24時間オープンではありますが、その24時間の中でも、キーになる時間帯というのが、幾つか存在します。

今回はそれを個別に解説したいと思います。

まずは午前9時55分です。

この時間は、東京の銀行の「仲値」が決定される時間です。

(仲値とは、銀行の窓口で両替を行う際に基準となるレート、先に説明した通りです)

それほど額の大きくない(回数も多くない)輸入などで使われるレートとなりますので基本的にはこのレートでの、ドル買い円売りが多くなります。

特に5、10の付く日や月末はこの時間帯でドルが買われる傾向が強くなります。

次が午後3時です。これは、東京で行われているオプション取引の期限となる時間です。

ある価格が付くと、オプションの権利が消滅する、というような取引が多い場合、その価格直前で値動きが止まる方向へ圧力がかかる事があります。

逆に3時を過ぎると、止まっていた価格が一気に動き出す可能性もあります。

そして午後9時半、アメリカが冬時間採用時は午後10時半になります。

この時間帯は、アメリカで主な経済指標が発表される時間帯ですので、ニュースによる値動きが一気に起こる可能性があります。

ニューヨークで取引されているオプション取引の行使期限の時間帯、日本時間での午後11時です。

特徴は東京でのオプション取引の期限と同じです。

ただしニューヨークの取引は、東京の取引よりも量が多くなる傾向があり、東京よりも一層注意が必要です。

そして深夜0時ロンドンフィックスと呼ばれる、投資信託などに使われるレートが決まる時間帯です。

クロス円の取引が多いと言われており、この時間帯での買い注文が多く発生する可能性があります。

このように、FXにおける重要な時間は24時間の間にいくつかあり、その時間の動きをしっかり把握する事でFXでの成果を着実にあげていけるでしょう。

仲値の設定時間を狙う

日本国内で物を作り、海外へ輸出する場合は商品の代金を外貨で受け取る事になります。

この外貨のままでは日本国内で使えませんので、必ず外貨を日本円に変える必要があります。

そこで各銀行が、朝10時ごろのインターバンク市場の取引相場の水準を基に決める対顧客レートがあります。

原則当日中は変動しないものとして銀行は窓口業務を行うものです。それが、「仲値」と呼ばれる値段です。

その時、普通の企業では、どのタイミングで外貨を円に変えるのか。これは通常、東京の午前10時の時点の値段で決済が行われます。

そのため、時間的な目で見ますと東京の午前10時(仲値時間)の取引は、例え相場の動きがあまりよくなかったとしても、それとは全く関係なく、為替取引が行われることになります。

特に、5や10のつく日や月末は、それぞれの企業の決済日になる事が多いですので、5、10、月末などの日には仲値時間(午前10時)の取引が一気に膨らむ傾向があります。

取引量が多い時間帯でトレードしたいという場合は、ぜひとも覚えておきたい法則でしょう。

もちろん、これ以外にも多くの要素で状況が変わるものですから、海外の市場の開いている時間をメインに進めていく方法もまた戦略上はあり得るかもしれません。

原油市場と通貨の関係

商品市場(商品先物など)と通貨との関係は、その国の資源や輸入依存度などと大きく関係してきます。

中でも、石油はどの国へも影響が大きいため注目を浴びています。

それぞれの国にとって原油市場と通貨との関係が変わってきます。

世界で一番石油を使うアメリカは、原油高の悪影響を直接受けてしまいます。

石油の価格が上がると、その分、産業全体でコストが上がって競争力が落ちてしまいますので、通貨は売られる方向へ向きます。

アメリカが石油に対して必死な理由はこういうところにもあるのですね。

日本は資源が国内でほとんど採れない国ですから、アメリカと同じように原油高の悪影響を受けてしまいます。

基本的にはアメリカと同じように「原油高=競争力低下=通貨安」となります。

また、日本は先進国の中でも相当にエネルギーの輸入依存度が高い(資源を他国から輸入しなければ生活できない)国ですから、石油以外の資源が高くなった場合も同じ状況になります。

イギリスは産出量が少ないとはいえ、自国の近海で石油が採れますので、原油高になっても、他の国ほどの大きなダメージは受けません。

原油価格の状況にもよりますが、あまりにも原油価格が高い場合は、他の国に比べて有利になり、通貨高になる可能性が高くなります。

世界でトップテンに入る石油産出国であるカナダは、原油高で利益を得た国の一つです。

基本的に石油や天然ガスを輸出する側の国ですから、原油価格が上がると利益も上がり、自然と国の景気がよくなり、通貨高となります。

この点は先に上げた国と逆の状況になるのです。

またオーストラリアも石油が自国で採れる国ですから、同じく原油高で景気がよくなる国の一つです。

鉱物資源の多い国でもありますので、他の商品市場の上昇がそのまま景気の向上につながりやすい国の一つと言えるでしょう。

原油ひとつを取ってみても、各国によって影響がまちまちです。

原油以外の資源についても同じように各国の状況が変わってきますので、普段のニュースの他に、各国の資源の状況なども事前に調べておくと後々有利になりますから、常日頃から海外の様子を見ておく事が大切です。

債権と通貨の関係

債権と通貨の関係を見てみましょう。

基本的には、株と同じような法則がここにもあります。

この法則を使ってFXで成果をだすことは十分に可能でしょう。

これは株価の時と違って、「債権安=通貨高」という形になります。

その国の債権の価格が落ちるという事は、つまり少ない元手で高い金利が得られるという事ですから、その債権の金利が上がっているという事になるのです。

今の外国為替市場では、特に「金利の高いところにお金が集まる」という傾向が日に日に強くなってきていますので、この傾向がよく見られます。

単純に説明しますと

債権価格が下がる=金利が上がる=外国のお金が集まる=通貨高になるという流れがあると言うことです。

ただし、これはあくまで短期的に見た話であって、長期的に見ると逆になるケースがよくあります。

というのも。金利が高いという事は、長期的にはそれだけインフレ率も高い可能性がありますので競争力が落ちて、その分売られる可能性が高くなってくるんですね。

長期的に見ますと、逆に「債権安=通貨安」になる場合もありますので、期間を区切って考えていく方が安全と言えるでしょう。

この債権と通貨の関係や株価と通貨の関係をしっかり理解し着実にFXで利益を増やしていけると良いですね。

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